作業工程

作業工程

パウダーすぐるの粉体塗装の作業工程をご紹介します。

  1. お預かり

    1お預かり

    お預かりした時の状態がこちらです。左記画像にありますのは1977製の旧CB400Fのバイクパーツになります。

  2. 旧色の剥離

    2旧色の剥離

      サンドブラスト作業処理向上の為、特殊な薬品を使い剥離を行います。

    注意点
    • ステッカー剥がれ、リベットプレートの文字が消えてしまうことがございます。
    • ゴムパッキン等も硬化したり剥がれたりするため再利用は不可能です。また、塗装対象以外は取り外しをお願いいたします。
  3. サンドブラスト

    3サンドブラスト

      高圧空気と一緒にワーク表面に砂などの研磨材を吹き付けて、 錆の除去や塗料密着向上の為処理を行います。

      弊社では極小のメディアを使用し塗装下地を形成し塗装表面の質を向上させております。

    注意点
    • ネジ山にもサビの除去、油分を取り除く為にサンドブラストを施工いたします。
    • 組み付けの際にはねじを切り直して組みつけてください。
    • 塗装前と郵送前にはエアーブローを行いますが、どうしてもブラストメディアが取りきれず、輸送の際にブラストメディアが出てくることがございます
      また、素地の腐食がひどいものは、塗装面にも影響が出てざらざらになったり、穴が開いてしまう場合がございます。
      その際にはご連絡いたしますので、宜しくお願いいたします。
  4. 塗装

    4塗装

      静電ガン(電圧30~90kv)にて塗料である色の付いた粉に静電気を与え、ワークに数ヶ所アースを取り通電させ噴射すると静電気の作用で全面に付着します。
      その後180℃~200℃を10分~20分キープする事で強靭な50μ~80μの塗膜が形成されます。

    注意点
    • 塗装色は色見本の中からお選びください。
      色見本郵送サービスもおこないってますので御利用ください。
  5. クリアコート

    5クリアコート

    お客様のご要望により、ステッカー保護や傷防止・光沢維持塗装もしております。
    粉体塗装(パウダーコート)のクリアコートも準備しておりますが、弊社はガソリンやシンナーに強い特殊な溶剤クリアコートをお勧めしております。

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